【講義と実習】

在宅・施設でもできる頸部聴診法

聴診器と手と目で行う嚥下評価

 皆さんの職場では嚥下評価を誰がどのように行っていますか?大きな病院では嚥下障害に精通した医師・歯科医師、ベテランのST、摂食嚥下の認定看護師が中心となり、VFなどで確認しながら行っていることが多いでしょう。しかし、多くの場合はそのような環境が整わないなかで、STや看護師などが水飲みテストやフードテストを頼りに手探りで進めているのが現状ではないでしょうか。

 患者さんのQOLに大きく関わる嚥下評価は相当なプレッシャーであり、実のところ、私自身もとても苦手でした。「本当は食べられたんじゃないか」「食形態が合っていなくて誤嚥したんじゃないか」などとよく悩みましたが、それを解決する糸口となったのが「頸部聴診法」です。目で見えない咽頭の嚥下状態を判断できる頸部聴診を活用することで、VFなしでも評価精度を向上させ、スムーズに嚥下リハを行えるようになったのです。

 このセミナーは、「VFができない環境でもしっかり評価できるようになりたい!」という現場の声に応えるために企画しました。異常音の判断基準、聴診トレーニング法といった聴診のコツを学ぶとともに、視診や触診を交えた総合的な評価スキルを分かりやすくお伝えしていきます。唾液嚥下の回数やむせの有無に頼るのではなく、舌骨位置・可動性、嚥下音、喉頭挙上などを感じ取るたくさんの実習を通して、現場ですぐに使えるワザを学びましょう!

講師

大野木先生画像大野木宏彰先生
(小笠原訪問看護ステーション・言語聴覚士 介護支援専門員)
(日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士)

参考文献

  • 大野木著『もっと嚥下の見える評価をしよう!頸部聴診法トレーニング』
    (メディカ出版)2017年9月発行
  • 大野木著『頸部聴診法を使った嚥下の見える評価マニュアル』(メディカ出版)

プログラム

  • 頸部聴診法を活用してできること
  • 嚥下の解剖・メカニズムは体感して学ぼう
     嚥下音や喉頭挙上の違いを感じ取るコツ
  • 頸部聴診の判断基準「5つの異常音」を習得しよう
  • 嚥下音の音響分析で聴覚的印象の理解を深めよう
     正常か異常かを聴き分けるトレーニング
  • 3大スクリーニングテストの応用・連動のポイント
  • 実習・症例検討で視診・触診・聴診の評価の実際

【実習】唾液・ゼリー・ヨーグルトで咽頭期が見える!

受講特典 オリジナル嚥下音聴診CDプレゼント

▼嚥下音(音響分析)サンプル動画の画像 ※画像をクリックすると拡大します
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 受講生の感想

開催日程・定員・受講料

地区開催日会場・地図申込
東海2018年06月09日(土)名古屋国際会議場
名古屋市熱田区熱田西町1-1
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関東2018年07月21日(土)大田区産業プラザPiO
東京都大田区南蒲田1-20-20
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※上記セミナーは10:00開始,16:00終了の予定です

※当会と開催施設は一切関係ありませんのでお問い合わせは関西看護ケア研究会まで

ライン
定員:80名(先着順)

受講料:12,960円