画像の説明 誤嚥に負けない体を作る嚥下リハビリ

全身から口腔へ アプローチする間接訓練!

嚥下リハビリは、食べ物を用いる「直接訓練」と食べ物を用いない「間接訓練」に大きく分けられます。「直接訓練」については、嚥下評価や食事形態・姿勢・介助方法の工夫について、多くの書籍や研修会で学ぶことができます。しかし、「間接訓練」についてはどうでしょうか?アイスマッサージ、口腔ケア、嚥下体操などの画一的な内容を、「直接訓練」の“補助的”に学ぶ程度なのが現状ではないでしょうか。

私は、現在の超高齢社会においては、「誤嚥リスクの軽減」より、「誤嚥性肺炎リスクの軽減」を意識した嚥下リハビリが重要になってきていると感じています。そのためには、身体機能にも目を向けた幅広い「間接訓練」が必要不可欠です。「舌が前に出ないからガーゼで舌を引きだす」、「飲み込みが弱いからシャキア訓練で頸部前面の筋を鍛える」など、目の前の口腔の問題だけをみて訓練を行っているのではうまくいかないことを、皆さん自身が感じていることでしょう。

このセミナーでは、嚥下運動を支える頸部・肩甲帯の筋・関節の知識、姿勢や喀出能力を改善させるためのストレッチや下肢・体幹の運動プログラムなど、“嚥下の土台からのアプローチ”について、触診や体験実習を豊富に取り入れながら学んでいきます。言語聴覚士や看護師をはじめ、「間接訓練を何とかしたい!」「嚥下リハに身体的なアプローチを取り入れたい!」という方はぜひご参加ください!

講師

大野木先生画像大野木宏彰先生
(小笠原訪問看護ステーション・言語聴覚士 介護支援専門員)
(日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士)

参考文献
大野木著『機能解剖からよくわかる!「誤嚥」に負けない体をつくる間接訓練ガイドブック 』
(メディカ出版)2018年9月発行

プログラム

  1. これでいいのか!? 嚥下リハビリ
    ・嚥下評価・指導で終わっていないか?
    ・口腔へのアプローチだけで終わっていないか?
  2. フレイル・サルコペニアと摂食嚥下障害
    ・加齢による身体機能低下と嚥下への影響を体験実習で学ぶ
  3. 嚥下の土台からアプローチしよう!
    ①下肢・体幹 ②頸部・肩甲帯 ③顎関節
    ・現場ですぐに使える触診・トレーニング・ストレッチを相互実習で学ぶ
  4. 根拠と効果のある口腔リハビリをしよう!
    ・ストローを使った舌筋・舌骨筋トレーニング

開催日程・定員・受講料

地区開催日会場・地図申込
関東2019年03月23日(土)大田区産業プラザPiO
東京都大田区南蒲田1-20-20
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※上記セミナーは10:00開始,16:00終了の予定です

※当会と開催施設は一切関係ありませんのでお問い合わせは関西看護ケア研究会まで

ライン
定員:80名(先着順)

受講料:12,960円