医療的ケアと日常生活上のケア

重症児者の生活場面で活かせる医学的知識と工夫

特別支援学校などで医療的ケアが導入されてからすでに7年の年月が過ぎました。医療的ケアは家族や看護師が日常的に行っている経管栄養や痰の吸引などを指し、基本的には医療行為ですが、医療的な生活援助行為として病院などで行う治療行為とは区別され、介護や教育などの現場で定着してきました。一方、障害児・者の重度化および変形や拘縮に伴う二次障害の合併により、日常生活上のケアにも細心の注意や工夫が必要となっています。

この講座では、座位などの抗重力姿勢だけでなく、臥位も含めたポジショニングに対する配慮の重要性を示し、さらに食事介助や栄養剤・水分の注入時の配慮すべきポイントや工夫について、また呼吸障害の原因によって、ケアの内容や注意すべき点がどう変わるのかなどを示し、医療的ケアも含めた日常生活上のケアについて検討し、決定していくための考え方などを解説いたします。そして、最終的に受講していただいた方が、重症心身障害児・者の身体で何が起きているのかを把握し、対応する力を向上させていく一助になればと思っております。
なお、この講座は『重症心身障害児と医療的ケア』をリニューアルして開催いたします。看護職だけではなく、重症児・者の介護にあたる全ての職種の方のご参加をお勧めいたします。

受講対象 医療職、非医療職(支援員、介護士など重心児にかかわるすべての職種)

講師

中谷勝利先生画像中谷勝利先生
(心身障害児総合医療療育センター 研修・研究部長 小児科)


プログラム

  • 重症児に見られる主な病態および身体症状
    呼吸障害 消化管障害 嚥下機能障害 てんかんなど
    • 何が起こっているのか
    • 病態をどう把握すれば良いのか
    • 急変時の対応はどうするのか
  • 日常のケアにおける医療的な配慮:
    将来を見据えたケアと重度化予防
    ポジショニングで何が変わるのか

日常生活ケアにおける疑問点を解決する力を身につけよう!

事前アンケート
※このセミナーは事前アンケートがございます。受講証が届きましたらご回答をお願いいたします。


 受講生の感想

開催日程・定員・受講料

地区開催日会場・地図申込
東北2019年08月25日(日)東京エレクトロンホール宮城
仙台市青葉区国分町3-3-7
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関東2019年10月19日(土)中央労働基準協会
東京都千代田区二番町九番地八
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※上記セミナーは10:00開始,16:00終了の予定です

※当会と開催施設は一切関係ありませんのでお問い合わせは関西看護ケア研究会まで

ライン
定員:大阪会場=80名 仙台会場=60名

受講料:12,960円